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「経済成長とGDP」から国内総生産の定義と三面等価の原則について見てみよう

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アウル先生
今回は証券外務員試験の「関連科目」から『経済成長とGDP』について説明するよ!

経済成長とGDP

一国の経済活動の様子を全体的にとらえる指標として、国内総生産(GDP:Gross Domestic Product)があります。

国内総生産(GDP)は、国内で一定期間内に生み出された財・サービスの“付加価値”の総額のことです。

トラ丸
アウル先生!付加価値ってどういう意味ですか?
アウル先生
付加価値は、企業などが生産活動において生み出した生産物に対して、新たに付け加えられた価値のことです。
①たとえば、農家がメーカーに野菜を100円で売り、メーカーが野菜をカットして小売店(スーパーなど)に250円で卸し、小売店は消費者に380円で売ったとします。
↓↓↓
②これに対して、農家が生み出した付加価値は100円、メーカーが生み出した付加価値は150円(250円-100円)、小売店が生み出した付加価値は130円(380円-150円-100円)ということになります。
トラ丸
付加価値の総額は、最終生産物の価値と等しくなるから、国内総生産(GDP)は、“国内で生産された最終生産物の総額”とも言えるんだね。

名目GDPと実質GDP

GDPには、物価の変動を考慮せず、その年の経済活動水準を市場価格で評価した名目GDPと、物価による変動分を取り除いた実質GDPがあります。

三面等価の原則

三面等価の原則とは、生産面からみても分配面から見ても支出面から見ても国内総生産(GDP)は同じになるという原則です。

経済の循環は「生産⇒分配⇒消費(支出)」という一連の流れになっているので、当然、生産・分配・支出のどの面から見ても国内総生産(GDP)は変らないと言えます。

  • 生産面:国内総生産(GDP)
  • 分配面:雇用者報酬+営業余剰+固定資本減耗+間接税-補助金
  • 支出面:民間最終消費支出+政府最終消費支出+国内総固定資本形成+在庫品増加+輸出-輸入

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