商品業務

「先物取引」の決済方法や利用方法を理解しよう

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商品業務

アウル先生
今回は証券外務員試験の「商品業務」から『先物取引』について説明するよ!

先物取引とは?

先物取引とは、①特定の商品(原資産)を、②将来のあらかじめ定められた期日に、③現時点で定めた約定価格で売買することを契約する取引です。

トラ丸
例えば、①日経平均株価先物を、②翌年の1月15日に、③取引時点の20,000円で売買することを契約するといった感じだね!

この契約により、買方は売方から期限日に対象商品を約定価格で購入する義務を負い、逆に売方は買方に売却する義務を負います。

アウル先生
ただし、期限日まで待たずに反対売買を行うことで契約を解消することもできます。

先物取引の決済方法

先物取引では、買方(売方)は、対象商品価格が上昇(下落)すれば利益が発生し、下落(上昇)すれば損失が発生します。

先物取引の決済方法は、「反対売買」によるものと「最終決済」によるものに分かれます。

反対売買

取引最終日までに買建ての場合は転売売建ての場合は買戻しによる反対売買により、先物取引を解消します。

最終決済

  • 現物受渡し可能な商品
    買方は売方に約定代金を支払い、売方は買方に現物を受け渡します(受渡決済)。
  • 現物受渡し不可能な商品
    約定価格と最終決済価格との差額を受け渡す差金決済を行います。

先物取引の利用方法

先物取引には、ヘッジ取引、裁定取引(アービトラージ取引)、スペキュレーション取引などの投資手法があります。

ヘッジ取引

先物市場において現物ポジションと反対のポジションを取ることにより、現物の価格変動リスクを回避する取引です。

裁定取引(アービトラージ取引)

先物と現物の価格差から利益を上げようとする取引です。将来のある時点で同じ価値をもらたす2つの金融商品において、一時的に乖離が生じた場合、割高な方を売り(ショート)、割安な方を買い(ロング)、将来この2つが適正価格に戻ったところで決済して利益を得ます。

スペキュレーション取引

先物の価格変動をとらえて利益を獲得することのみに着目する投機的な取引です。

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